ビジネスにもお役立ち!!お客様に喜ばれる手土産の選び方3つのポイント【マナーも紹介】

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ビジネスにもお役立ち!!お客様に喜ばれる手土産の選び方3つのポイント【マナーも紹介】

手土産の事でこのような悩みはありませんか?

  • ・相手の嫌いなものを選んでしまったら逆効果だよね?
  • ・何を買っても同じなんじゃないか?
  • ・とりあえず形だけ持って行っているが、持って行かなくても良いのでは?

ビジネスシーンでお客様に手土産(てみやげ)を手渡すことは多いです。しかし、手土産に何を選んだらいいのか悩むのではないでしょうか?

この記事では手土産を選ぶ時に検討するべきポイントを解説し、お客様に手渡す時のマナーを紹介します。この記事を最後まで読めば、お客様に喜ばれる手土産を選ぶ方法がわかります。

手土産は、お客様への「気づかい」です。受け取ったお客様が、どのように召し上がるのかを想像して、負担にならないものを選ぶようにしましょう!

お客様に喜ばれる手土産の選び方3つのポイント

お客様に喜ばれる手土産とは、手渡したご本人またはスタッフに負担をかけないものです。気をつけるポイントは下記の3つです。

常温で保存できて日持ちするものを選ぶ

お客様は、あなたから受け取った手土産を職場のスタッフに分配します。しかし、要冷蔵・要冷凍のものであった場合、冷蔵庫に空きがない時は無理して食べさせることになってしまいます。

お客様は、日持ちしない手土産を受け取った場合、急ぎの仕事があるにもかかわらず、すぐに取り分けなければならない事になるかもしれません。

対策

手土産は、常温で保存できて賞味期限が1週間以上残っているものを選びましょう。できれば、2週間以上残っている方が良いでしょう。そうすれば、お客様に無理をさせません。

常温で食べられて個包装になっているものを選ぶ

お客様は、個包装になっていない手土産の場合、包丁で切り分けたり手で取り分けたりする手間が発生します。加熱・冷蔵・冷凍が必要なものもお客様の大切な時間を奪ってしまいます。

お客様は、個包装になっていない手土産の場合、分配されたスタッフは自分のタイミングで食べることができませんし、手が汚れてしまうかもしれません。加熱・冷蔵・冷凍が必要なものも同様です。

対策

手土産は、常温で食べられて個包装になっているものを選びましょう。できれば、一個一個が大きすぎない食べきりサイズのものが良いでしょう。

3つのAを意識して慎重に選ぶ

allergens(アレルゲン:アレルギー物質)、alcohol(アルコール:酒)、ate(エイト:食べた)の「3つのA」を意識することが大事です。

お客様またはスタッフの方に食物アレルギーがあり、気付かずに食べてしまったら大変です。

お客様が業務や通勤で車を運転するのであれば、アルコール入りの手土産は避けた方が無難です。

自分が食べたことの無いものでは、話題にもつながりません。ただ渡すだけで終わってしまいます。

対策

手土産は、原材料に特定原材料等8品目(えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落下生(ビーナッツ))とアルコールを使っていないものを選びましょう。そして、お客様に手渡しする前に味見をしておくことをオススメします。

お客様に手土産を手渡す時のマナー

お客様の会社に訪問する場合

手渡すタイミング
部屋に通されて、名刺交換やあいさつが終わって「席につく前」に手土産を手渡します。
※謝罪の場合以外は笑顔で手渡します。
手渡す方法
手土産は、手提げ袋(てさげぶくろ)から取り出して、相手から見て包装が正面になるように持って、両手で手渡します。
手渡す時に伝える言葉
「心ばかりの品ですが、どうぞ皆様で召し上がってください」
「ほんの気持ちです」
「お口に合えばいいのですが」

これらのような言葉を添えて手渡します。
手土産の価格
手土産の品は、3,000円〜5,000円が相場です。
お菓子の個数
手土産のお菓子の数は、全員に行き渡るように訪問相手の職場の人数より多めの個数を用意します。
【注意点】
訪問先の地元で手土産を買うのは型通りという印象を与えてしまうので良くないです。
事前に準備しておくようにしましょう。

お客様の個人宅に訪問する場合

手渡すタイミング
部屋に通されて、あいさつをしたあとに手土産を手渡します。
手渡す方法
手提げ袋(てさげぶくろ)から出して、相手から見て包装が正面になるように持って、両手で手渡します。
手渡す時に伝える言葉
「お口に合うとよろしいのですが」
「おいしいと評判のようですので」

これらのような言葉を添えて手渡します。
手土産の価格
手土産の品は、3,000円〜5,000円が高価すぎなくて良いです。
お菓子の個数
家族構成がわかっていれば、人数分を用意します。
【注意点】
当日、訪問相手の近所で買うのは「間に合わせ」の印象を与えてしまいます。
手土産は、あらかじめ準備しておきましょう。

よくある質問

要冷蔵または要冷凍の手土産を持参した場合、いつ手渡したら良いのですか?

要冷蔵または要冷凍であることをお伝えして、玄関先で手渡します。

手土産は、どんな時に持って行くのですか?

  • (各種)あいさつ
  • 久しぶりの訪問時
  • 打ち合わせ時
  • クリエイティブな仕事の始まりや節目
  • 繁忙期の陣中見舞い
  • 商談の締結または商談がある時
  • 新規取引や契約更新のタイミング
  • (各種)面談時
  • 会議に参加する時
  • 講演会に参加する時
  • 視察に行く時
  • 記念日
  • お礼
  • 営業
  • お詫び

※50名の方からのアンケート結果です。
クラウドワークスで募集しました。

お菓子以外で喜ばれる手土産ってあるのでしょうか?

【広島県 42歳 男性 建設業 管理職】の方のクチコミを紹介します

寒い時期に「使い捨てカイロ」を手土産でいただいて、使い勝手が非常に良く、使い捨てなので処分に困ることもなく、とても嬉しかったです。

50名へのアンケートで、この方だけ飲食物以外でもらって嬉しかった手土産を回答してくださいました。仕事環境によっては実用的で処理に困らないものが喜ばれるのかもしれませんね。

※クラウドワークスで募集したアンケートの回答より

手土産に関するアンケート結果

このアンケートは、【手土産と手提げ袋について】クラウドワークスで募集した50名の男女に回答していただきました。興味深い結果となりましたので、ご覧ください。

手土産は、どのような状態で受け取りますか?

A.ほぼ手提げ袋ごと受け取る18
B.手提げ袋ごと受け取る事が多い17
C.手提げ袋有り無し半々くらい7
D.手提げ袋無しで受け取る事が多い7
E.ほぼ手提げ袋無しで受け取る1
合計50

手土産を手提げ袋ごといただくと、どのように感じますか?

a.手提げ袋ごといただくと嬉しい17
b.特に何とも思わない32
c.常識が無い人だと思う1
合計50

これらのアンケート結果より、手土産は手提げ袋から出して渡すのが必ずしも正解とは限らない事がわかります。全体の7割の方は手土産を手提げ袋ごと受け取る事が多く、全体の3割の方は手土産を手提げ袋ごといただけると嬉しいと感じています。

手土産をもらった人のクチコミ

もらって嬉しかった手土産はどのようなものだったか?でクチコミを募集した結果です。(8名分だけ抜粋して紹介します)

※クチコミは、クラウドワークスで募集しました。

兵庫県 女性 42歳 製造業 専門職

有名和菓子店の個包装の和菓子詰め合わせが、幅広い年齢に配りやすいのでいただけると嬉しいです。

大阪府 女性 27歳 IT業 営業職

洋菓子店の個包装で見た目が上品な焼き菓子の詰め合わせをいただくと、テンションが上がり嬉しいです。

福島県 女性 46歳 サービス業 事務職

個包装のおせんべいは、常温で保存できて薄くて軽くて配るのも楽。万人ウケするお菓子でみんな喜んでいます。

埼玉県 男性 35歳 小売業 営業職

個包装された焼き菓子や地域の有名和菓子は、配りやすく衛生面でも安心感があります。日持ちもするので、好きなタイミングで楽しめるので嬉しかったです。

福岡県 男性 58歳 製造業 会社役員

老舗和菓子店の季節限定の和菓子をいただくと、その会社の品格やこちらへの敬意を感じます。重要な契約を結んだ後などにいただくと丁寧な気遣いが伝わり、今後の良好な関係を期待できるため嬉しく思います。

静岡県 男性 39歳 サービス業 代表

認知度が高い個包装で日持ちも長めのお菓子は、常温保存できるとスタッフルームなどに置いておくことができます。休憩中にスタッフが食べることもできるし、持ち帰ってもらうこともできます。みんなでシェアできるので嬉しいです。

神奈川県 女性 38歳 商社 事務職

地方限定の個包装されたお菓子(クッキー、フィナンシェ、お煎餅、チョコなど)が嬉しかったです。

千葉県 男性 46歳 不動産業 事務職

スタッフの年齢が高めなこともあり和菓子好きなスタッフが圧倒的に多いので、お饅頭やせんべいといった個包装されている和菓子の手土産が最も嬉しかったです。

喜ばれる手土産を活用してお客様と良好な関係を築こう!

BtoBお客様との良好な関係とは
信頼関係を築いて、長期的なビジネスパートナーとしてお客様の問題解決や事業に貢献していくことです。
BtoCお客様との良好な関係とは
お客様のことをよく理解して、本当に必要としている製品やサービスを提供すると同時に、長期的な信頼関係を築いていくことです。
コミュニケーションツールとしての手土産
お客様への感謝の気持ちを伝える時のコミュニケーションツールとして手土産を活用しましょう。信頼関係を築けたら、お客様の食べ物の好みやアレルギーの有無等を確認して、より喜ばれる手土産を準備できるようになりましょう。

【まとめ】手土産は受け取る人の視点で選びましょう

常温で保存できて日持ちするものを選ぶ

  • 日持ちするのでスタッフさんで気軽に取り分けてもらえる。
  • 気が向いた時に食べることができる。
  • デスクに置いておけるし、持って帰ることもできる。

常温で食べられて個包装になっているものを選ぶ

  • 小腹が空いた時にサクッと食べられる。
  • 刃物や食器を使わずに食べられる。
  • 加熱や冷却の必要がなく手軽に食べられる。

3つのAを意識して慎重に選ぶ

  • アレルギー物質に気をつけて選んでいるので、安心して食べることができる。
  • アルコールが入ってないので、食べたあと車の運転をすることができる。
  • 舌の肥えた担当者がおすすめのお菓子を持ってきてくれるので、楽しんで食べることができる。

3つのAとは?

お客様の好み・アレルギーを把握できてない時のおすすめの品

原材料に特定原材料等8品目(えび・かに・くるみ・小麦・そば・卵・乳・落下生(ビーナッツ))とアルコールを使っていないものでおすすめの手土産は、【虎屋(とらや)の小形羊羹】です。

<<<虎屋(とらや)の小形羊羹の記事はコチラ>>>

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